総合診療内科
| 受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日祝 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 8:00~12:00 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | - |
| 16:30~19:00 | - | 〇 | - | - | 〇 | - | - |
※土曜日は第1、2、3、5週
※月曜・水曜・木曜・土曜午後、日曜、祝日、年末年始は休診となります。
総合診療内科
経験豊富な医師がかかりつけ医として、
あらゆる疾患に対応します!
当院に通院される患者様は、お一人で複数の疾患を抱えておられる方がほとんどです。大学病院や総合病院では複数の診療科の受診が必要ですが、当院の総合診療内科では、総合内科学・総合診療学に詳しく、経験豊富な医師が診療に当たります。消化器系疾患をはじめ、肥満・高血圧・糖尿病・脂質異常症といった生活習慣病、癌、脳血管系疾患、認知症、循環器系疾患、呼吸器系疾患、血液疾患、腎臓尿路系疾患、皮膚疾患、泌尿器系疾患など多岐に渡って総合的に診療致します。
症状がどの診療科にかかれば良いかわからない場合や、健診・人間ドックなどで精査となった場合も、丁寧に診察をさせていただきます。お気軽にご相談ください。
内科疾患は、以下のように複雑に絡み合っています。
塩分やカロリーの取りすぎ、運動不足、喫煙、アルコールの飲み過ぎ、ストレスなどの生活習慣が持続すると、動脈硬化、脂質異常、肥満を来し、高血圧、糖尿病などを発症します。高血圧や糖尿病のコントロールが悪いと、狭心症や心筋梗塞などの心臓病、脳梗塞、脳出血、慢性動脈閉塞症などの脳血管疾患の発症リスクが高くなります。慢性腎臓病や認知症にも大きく関係していきます。
(※フレイルとは「加齢に伴い身体の予備能力が低下し、健康障害を起こしやすくなった状態(虚弱)」です。)
ですから、下の図のような疾病の発症、進行を予防するためには、基本的な生活習慣の改善が欠かせません。食事や運動療法に加え、禁煙、ストレス解消も大事です。

高血圧
心臓病、脳血管疾患、慢性腎臓病の発症、進行予防を!
- 2025年高血圧学会のガイドラインにのっとり、年齢や合併症に関係なく、診察室での血圧を130/80mmHg未満、家庭血圧を125/75mmHg未満を目指して治療します。
- 心臓弁膜症や頚動脈や下肢動脈硬化、下肢静脈血栓をエコーにて観察できます。
糖尿病
心臓病、脳血管疾患、目や神経や
腎臓などの合併症予防を!
- 糖尿病性網膜症は失明の原因疾患1位です。定期的な眼科受診は欠かせません。
- 糖尿病性腎臓病は透析導入原因疾患の第1位です。
- これらは血糖コントロールがよければ予防できます。
- 糖尿病はあらゆるがんのリスクです。血糖コントロールだけでなく、超音波や内視鏡検査、CT検査による内臓の定期的検査が必要です。特に最近増加している膵臓癌疑いの方には、他院でのMRI検査をお勧めし、必要に 応じて専門医へご紹介しております。
慢性腎臓病(CKD)
慢性腎臓病の人が増加傾向にあります!
放置すると透析しなければなりません!
- 高血圧、糖尿病の方は、長期経過の中で、腎機能が悪くなってくることがあります。
- 慢性腎臓病とは、①タンパク尿がある②e-GFR(糸球体濾過値)<60ml/分のうち、どちらかが3ヶ月以上続いている状態です。
- CKDは治ることはなく、進行させないように、さらなる血圧コントロール、血糖コントロール、減塩に努める必要があります。
呼吸器系疾患
喫煙は肺の組織を損傷させ元に戻りません!
全身の発がんのリスクになります!
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD)(肺気腫、成人発症の気管支喘息、慢性気管支炎)は喫煙が原因のことがほとんどです。 成れの果ては酸素吸入が必要(在宅酸素療法)になります。
- 肺が悪いと、心臓にも負担がかかって、高血圧や血管系の疾患の原因になります。
- 呼吸器感染症にもかかりやすくなります。息切れがひどくなると、歩くこともできなくなります。
- 禁煙すると、肺障害はそれ以上進行しませんので、前述の予防になります。
- 喫煙される方には、定期的なCT検査や超音波(エコー)検査、内視鏡検査をお勧めします。
- 当院では、禁煙外来を設けていますので、なかなか禁煙できない方はご相談ください。
- 在宅酸素療法導入もしています。
ワクチン接種
当院では、令和8年度における各種予防接種等について、以下の内容を実施予定しております。
ご希望の方は一度、内科診察をご受診ください。
定期接種
- 成人用肺炎球菌ワクチン
- 高齢者コロナワクチン
- 高齢者インフルエンザワクチン
- 高齢者帯状疱疹ワクチン
- 風しん(第5期)
任意接種
- 高齢者肺炎球菌ワクチン
- 成人用麻しん風しん(MR)混合ワクチン
- B型肝炎ワクチン
その他
- 急性肝炎、胆嚢炎、膵炎などの診断、治療
- 男性のがん罹患1位である前立腺がんの早期発見のためのPSA検査
- 尿路感染症(膀胱炎、腎盂腎炎)、尿路結石、過活動膀胱、神経因性膀胱(尿閉)の診断、治療
- ヘルペス、帯状疱疹の診断、治療
- 湿疹、蕁麻疹、皮膚掻痒症、爪・皮膚真菌症(水虫)の診断、治療
- 漢方薬による、西洋医学治療では不十分のめまいや冷え、全身倦怠感の診断、治療など
- 骨粗鬆症の診断、治療
胃腸内科
胃腸内科では、食道・胃腸をはじめ肝臓・胆嚢・膵臓などの消化器系症状を診察します。食道のつかえ感、胸焼け、胃液の逆流症状、胃もたれ、胃痛、腹痛、下痢、排便障害(便秘、便排出困難、便もれ)などがありましたら、診察をお受けください。
症状によって、レントゲン、腹部超音波、腹部CT、上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)、下部消化管内視鏡検査(大腸カメラ)を施行し、診断します。
禁煙外来・漢方外来
第2・4水曜午前 金曜午後 担当:内科 宮﨑悦子
禁煙外来
禁煙外来は、「ニコチン依存症」と呼ばれる、喫煙をご自分の意志だけではどうしても止められない方を補助するための薬を処方いたします。
喫煙を完全に止めてから使用する貼り薬と、タバコを吸いながらでも効果のある飲み薬の2種類があります。
いずれにしろ、ご本人が「タバコを止める」と決心することが大前提です。やめる気がない状態で服薬して止められたとしても、ほとんどの方はリバウンドして、再び喫煙してしまいます。
更に、止めると決心した方でも、かなりの方がリバウンドしてしまいます。
それだけ、ニコチン依存症という病気は、一度かかってしまうとなかなか止められません。
合法的麻薬と言っても過言ではありません。一番は、タバコに手を出さないのが理想ですが、両親のどちらかがタバコを吸っていると、幼い子供さんやご家族は、「受動喫煙」という状態になってしまいます。ご本人が吸っている「主流煙」よりも、「副流煙」と呼ばれるタバコの先から出る煙や吸っている方の呼気、「三次喫煙(サードハンドスモーク)」と呼ばれる、吸っている方の髪の毛、衣服、部屋の壁、カーペット、カーテンなどに含まれる煙も非常に問題です。
喫煙は、慢性閉塞性肺疾患(COPD)という将来酸素吸入が必要になる病気や、肺癌だけでなく、あらゆる癌になるリスクが高まります。最近、急増している電子タバコも紙巻きタバコと同様に身体に悪影響を及ばすことがわかっています。
ご自身だけでなく、ご家族のためにも、是非とも禁煙をしてください。
まずは、ご自身のニコチン依存度を、呼気一酸化炭素(CO)濃度を測定し、問診を行った上で治療を開始します。治療期間は3ヶ月で、保険診療が可能です。
漢方外来
漢方外来では、従来の西洋薬では改善しない症状に対する治療や、西洋薬と併用することで症状を改善する助けとなることを期待して、東洋医学的問診と診察を行なった上で、その方の症状「証」に応じた漢方薬を処方いたします。
例えば、冷え症やめまい、全身倦怠感、お腹が張るなどの明らかな症状だけでなく、「未病」といわれる、病気になる前段階の状態にも効果があります。また、どこの病院に行って検査しても異常がないと言われたけれども、明らかに健康な時の自分とは違う症状があるというような場合にも、テーラーメイドで漢方薬を処方して症状が改善することもよくあります。
具体的な例では、足がつるという「こむら返り」には、西洋薬よりも「芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)」という漢方薬が劇的に効きます。
また、漢方薬の副作用が心配と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、薬の副作用は、西洋薬でも起こりえますし、体質は千差万別ですので、服用してみないとわかりません。
ほとんどの方は副作用なく服用していただけますが、まれに処方薬によって副作用が出る場合がわずかな方で見られます。
けれども、多くの方に「症状が良くなった」と実感していただいております。
「漢方って本当に効果があるの?」と疑問に思われる方は、一度診察を受けてみてください。
食道疾患
逆流性食道炎、バレット食道、食道がんなど
逆流性食道炎、バレット食道
ヘリコバクターピロリ菌未感染、除菌治療に伴い増加しています。喫煙、肥満、高齢者の円背などが原因で胃液が食道に逆流しやすくなることで発症します。これらは食道癌の発症リスクになるので、毎年1回の内視鏡検査をお勧めします。酸分泌抑制剤や胃機能改善剤の服用で治療します。
| 性差、 人種差 | 性(男性)、人種(白人) |
|---|---|
| 消化器関連因子 | 胃酸、胆汁逆流、下部食道括約筋(LES)圧を含む逆流防止機構の破綻、バレット粘膜の長さ(↑)、ピロリ菌感染(↓)、 食道裂孔ヘルニア |
| 環境因子 | 肥満、食事の欧米化、喫煙 |
胃、十二指腸疾患
急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、慢性萎縮性胃炎、ヘリコバクターピロリ感染症胃炎、
胃ポリープ症、機能性ディスペプシア(FD)、胃がん、十二指腸腺腫、十二指腸がんなど
ピロリ菌
胃がんの主な原因とされ、除菌治療はもちろん、除菌して終わりではありません。ピロリ菌感染は幼児の時に成立し、除菌されなければ、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性萎縮性胃炎、腸上皮化生、胃がんやその他の疾患を引き起こし、萎縮性胃炎は進行します。
日本人の胃がんの99%はピロリ菌感染からの萎縮性胃炎が関係しており、除菌すると萎縮性胃炎の進行は止まりますが、消失しません。除菌後胃がんの早期発見のために、萎縮性胃炎、腸上皮化生の程度を把握し、毎年の内視鏡によるフォローアップをしっかりする必要があります。

PPI関連胃症
高齢化に伴い、抗血小板剤、抗凝固剤を服用する人が増えています。それらの薬剤による消化管の副作用予防に酸分泌抑制剤(H2ブロッカー、PPIやタケキャブ®)を飲むことがあります。それらを長期に飲むと、胃ポリープができたり、その数が増えたり、大きくなったり、また胃粘膜が敷石状になったりすることがあります。胃がんとの因果関係は不明ですが、1cm以上に増大したポリープの癌化の報告症例はありますので、毎年の内視鏡による検診が必要です。
腸疾患
急性腸炎、虚血性腸炎、大腸憩室症、憩室出血、過敏性腸症候群、
IBD(潰瘍性大腸炎・クローン病など)、排便障害(便秘・便排出困難・便漏れ)、大腸がんなど
炎症性腸疾患(IBD)(潰瘍性大腸炎やクローン病など)
比較的若年者に発症する、国の指定難病であり、当院ではIBD専門外来を設けています。
大腸がん
日本人のがん罹患数1位(2021年)、がん死亡数2位(2024年)ですが、便潜血によるがん検診受診率は40%に達しません。大腸がんは多くが大腸ポリープから発生しますので、40歳以上の方はがん検診を受けていただき、陽性なら大腸カメラを受けていただきます。ポリープがあれば切除することで、がん発生予防になります。当院でも、積極的に大腸カメラを施行し、内視鏡的ポリープ切除(コールドスネアまたはホットスネア)、粘膜切除術を行なっています。また、切除1年後に必ずフォローアップをします。
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | |
|---|---|---|---|---|
| 男性 | 前立腺 | 大腸 | 肺 | 胃 |
| 女性 | 乳房 | 大腸 | 肺 | 胃 |
| 合計 | 大腸 | 肺 | 胃 | 乳房 |
| 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | |
|---|---|---|---|---|
| 男性 | 肺 | 大腸 | 胃 | 膵臓 |
| 女性 | 大腸 | 肺 | 膵臓 | 乳房 |
| 合計 | 肺 | 大腸 | 膵臓 | 胃 |
虚血性腸炎、憩室出血、憩室炎
虚血性腸炎、憩室出血は近年増加傾向です。突然の比較的多い下血で腹痛を伴う時は虚血性腸炎、伴わない時は憩室出血の可能性があります。一両日中の大腸カメラにて診断し、入院加療します。憩室炎は左右どちらかの側腹部痛が持続する場合にその可能性があります。抗生物質の点滴加療が必要です。入院の必要があるかもしれませんので我慢せずに早めに受診してください。
その他
急性肝炎、慢性肝炎、自己免疫性肝炎、肝硬変、急性膵炎、急性胆嚢炎、胆石症、慢性腎臓病(CKD)など
担当医紹介
理事長 宮﨑悦子
1987年 関西医科大学卒
認知症サポート医
日本医師会認定産業医
所属学会
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本禁煙学会
日本禁煙医師歯科医師連盟
日本東洋医学会
田中玲子
1992年 京都府立医科大学卒
日本内科学会総合内科専門医・認定内科医
日本大腸肛門病学会指導医・専門医・評議員
日本消化管学会専門医
日本炎症性腸疾患学会連携専門医
日本医師会認定産業医
所属学会
日本内科学会
日本消化器病学会
日本消化器内視鏡学会
日本消化管学会
日本大腸肛門病学会
炎症性腸疾患学会
大阪大学非常勤医師
消化器病専門/糖尿病専門/循環器(心臓病)専門/「取得指導医」日本大腸肛門病学会
| 9:00~12:00 | 17:00~19:00 | ||||
| 1診 | 2診 | 1診 | 2診 | ||
| 総合診療内科・胃腸内科 | IBD | 総合診療内科・胃腸内科 | IBD | ||
| 月 | 宮﨑(悦) | 宮﨑(道) | |||
| 火 | 田中 | 第1、第3週田中 | 宮﨑(悦) | 宮﨑(悦) | |
| 水 | 第2、第4週のみ 宮﨑(悦) (漢方外来) (禁煙外来) |
||||
| 木 | 宮﨑(悦) | 糖尿病 | |||
| 金 | 田中 | 循環器 | 宮﨑(悦) | 第2週のみ 田中 |
|
| 土 | 第1、3、5週 宮﨑(悦) 第2週 田中 |
第4週のみ 田中 |
|||
| 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 9:00 ~ 12:00 |
1診 | 総合診療内科 ・胃腸内科 |
宮﨑(悦) | 田中 | 第1、第3週のみ 宮﨑(悦) (漢方外来) |
宮﨑(悦) | 田中 | 第1、3、5週のみ 10:30~ 宮﨑(悦) |
| IBD | 第1、第3週田中 | 第4週のみ田中 | ||||||
| 2診 | 宮﨑(悦) | 糖尿病 | 循環器 | |||||
| 17:00 ~ 19:00 |
1診 | 総合診療内科 ・胃腸内科 |
宮﨑(悦) | 宮﨑(悦) (漢方外来) (禁煙外来) |
||||
| 2診 | IBD | 第2週のみ田中 | ||||||
*IBDは予約外来です